オーストラリアのスナック-定番からこんなものまで!

1. オーストラリアの定番チョコレート
Cadbury Dairy Milk

スーパーマーケットでは、よくセールになります。大きなブロックはとてもお得
オーストラリアでチョコレートといえば、まずCadbury。
そして定番のCadbury Dairy Milk は、チョコレート本来のおいしさがぎゅっと詰まったストレートなミルクチョコレート。食べきりサイズからさまざまな大きさのブロックまでサイズも色々そろっています。
またCadbury Dairy Milk をベースに作られた、フルーツ&ナッツ、 ロッキーロード、 やわらかいキャラメル入り、ターキッシュデライト、砕いたオレオ入りなど、クリエイティブなチョコレートは、どれも一度は試したい味です。日本人にはなかなかなじみのない、パチパチ弾ける飴やジェリービーンズ入りのチョコは、海外のおやつ感を彷彿とさせてくれます。
Cadbury のキャラクター、カエルの Freddo Frogやコアラの形のチョコレートが一つずつパックになっている可愛いチョコレートは、小袋入りもよく売っているので友達と分け合うのにいいですね。

Cadburyのチョコレートを使ったレシピが一杯
https://www.cadburykitchen.com.au/recipes/
2. オーストラリアのNo.1 チョコレートビスケット
Arnott’s Tim Tam

Tim Tam Blackforest フレーバー
オーストラリアの美味しいチョコレートのビスケットと言えば、やっぱりArnott’s の Tim Tam は外せません。
ビスケットにさまざまなフレーバーのクリームを挟み、全体がチョコレートでコーティングされています。
フレーバーには、塩キャラメル、チョコミント、ブラックフォレスト、また期間限定でコーヒーやカクテルフレーバーといったものが出てくることも。創造性はかなり豊かです。
コーティングのチョコレートも、ミルクチョコレートからダークチョコレート、ホワイトチョコレート、また厚めにコーティングされたものまで様々。
日本では手に入らないものを試せるチャンスですね!
オーストラリアのスーパーマーケットや土産屋さんでも簡単に手に入り、お土産としても人気定番商品のひとつです。
スーパーマーケットに並ぶTim Tam。色々なフレーバーがあります。こちらもよくセールになります。
Tim Tam にはこんな種類が → http://www.arnotts.com.au/products/tim-tam/

Tim Tam の正しい食べ方 “Tim Tam Slam” by クックパッド
https://cookpad.com/recipe/279592
3. あの真っ黒なタイヤのような物体リコリスとは?
Liquorice
リコリス(Liquorice)とはスペインカンゾウ(リコリス、甘草の一種)の根およびアニスオイルで味付けされた固いグミのようなお菓子です。光沢を帯びた真っ黒な色をしていて、まるでタイヤのゴムのよう。
北アメリカやヨーロッパで古くから親しまれ、子供から大人まで幅広い人気があります。オーストラリアでも、黒いものから赤いラズベリー味のもの、またチョコレートでコーティングされたものなど、地元の人にはとても親しまれています。
ここでは、チョコレートでコーティングされた Chocolate bullets そして、どこかで見たことはあるけどあのカラフルなシマシマな物体は何?というLiquorice Allsorts というリコリスのアレンジバージョンを紹介しましょう。
リコリス・ブレッツ Chocolate bullets

定番の黒いリコリスにミルクチョコレートのコーティング
リコリスの周りをチョコレートでコーティングされたチョコレート・ブレッツ(Chocolate bullets)、スーパーマーケットやお土産屋さん、そしてニュースエージェンシーなどでもよくみかけます。その名の通り、弾丸のような形。
昔はオーストラリア各地にチョコレートショップを出店していたDarrell Lea社のものが有名です。
中心のリコリスは定番の黒いもの、そしてラズベリーフレーバー、またコーティングもミルク、ダーク、ホワイトチョコレートのバラエティーがあります。
リコリスの味はちょっとくせがあって苦手という方でも、チョコレートの味でちょっと食べやすくなっています。一度お試しを。
リコリス・オールソート Liquorice Allsorts
見たことはあるけど、あの消しゴムのような物体は何?と思った方も少なくはないと思います。
このリコリスを挟んでいるカラフルな部分は砂糖、ココナッツゼラチンなどからできたやわらかいキャンディーです。マジパンのような食感。
フレーバーは軽くココナッツ風味があり、リコリスの味をかなりマイルドにしてくれます。
試してみたい方は、スーパーやお土産やさんで気軽に見つかるので探してみてくださいね。
4. ヘルシーな朝食シリアル、おやつにも
WEET-BIX™

上:箱から出したもの 下:一口サイズのシリーズ
オーストラリアの子供から大人まで愛されている朝食シリアル、ウィートビックス Weet-Bix™.
西オーストラリアのパースが発祥の地です。オーストラリアとニュージーランドがベースのサナトリウム社によって製造されています。
低糖で繊維もたっぷりとういうビスケット型にまとまった健康シリアル。これに牛乳をかけてちょっとしめらせて食べるようですが、もともとのウィートビックスにはあまり味がありません。そのため、ハチミツや砂糖、ミロなどをかけたりフルーツを加えて食べるなどその家によってお好みで工夫して食べているようです。
最近はオリジナルに加えて、ベリーやココナッツの入ったもの、ココア味、また一口サイズ(Weet Bix Bites)などバラエティーも広がっています。フレーバーのついたものは、そのまま食べても美味しいので手軽に利用できますよ。

Weet-Bixを使ったヘルシーで美味しいレシピ
https://www.weetbix.com.au/recipe/
5. 子供が大好きオージー版ベビースター
Monster Noodle Snacks
海外に住んでいると、ベビースターラーメンが懐かしくなりませんか?
このモンスター ヌードル スナックス Monster Noodle Snacks は、まさに味のついたインスタントラーメンを調理せずにそのままかぶりつくようなスナック菓子。見た目はインスタントラーメンを茹でる前の四角い形のままです。
同類のモンスター ライス スティックス Monster Rice Sticks はスティック状のスナック菓子。
どちらも子供には大人気で、ランチボックスのおやつ、また学校の売店などでもよく見かけます。ウールワースやコールズなどの大型スーパーマーケットには必ず置いてあります。
モンスタースナック、こんな製品も → http://www.mamee.com.au/products.html
6. 片手で食べられる温かいスナック
Chiko Roll
チコロール(Chiko Roll)って何?と思う人も多いでしょう。これぞオーストラリア原産のホット・スナックです。
実はこのチコロール、春巻きに影響をうけて、「チキンロール」=「チコロール」として1951年に初めて販売が開始されました。チキンロールのはずなのですが、なぜか、チキンは入っていません。

スーパーマーケットの冷凍食品コーナーで。4本セットのパック
キャベツ、小麦粉、ニンジン、セロリ、玉ねぎ、ビーンズ、ビーフのフレーバなどが微塵切りで調理されたものが(ほとんどペースト状になって)、春巻きよりちょっと厚めのペストリーに巻かれて、揚げられています。
フットボールの試合を見ながら、片手で持って食べられるという謳い文句で売り出され、1960、1970年代にはかなりの売り上げがありましたが、その後寿司ロールなど、もっと健康的で簡単に食べられるスナックが台頭する中、だんだんすたれてきてしまいました。
今でも、ミートパイやチップスなどのあるスタンドなどで見かけることもありますが、スーパーの冷凍食品のコーナーには必ず置いてあります。
家で揚げてアツアツの物を食べると意外においしいので、一度試してみてくださいね。
チコロールのページ → http://chiko.com.au/
まとめ
オーストラリアの定番スナック、いかがでしたでしょうか。
せっかく来たんだから…と試すのも楽しいですし、お土産に買って帰るのもオーストラリアらしさを出せるのでおすすめです。
現地の知り合いに「知ってる?どこで買える?」などと聞いてみてもいいかもしれないですね。
オーストラリアの生活を楽しむ一つのきっかけになれば幸いです♪