日本で見かけない食べ物にチャレンジ!~豆・雑穀編~

オーストラリアでの生活は、新しいものとの出会いが豊富ですよね。
生活の基本となる食事の選択肢が広がると経済的にも負担が減りますし、なにより現地の文化をより深く知ることができます。
今回の記事では、オーストラリアで日常的に使われている、豆・雑穀について紹介しますね。
チックピー(Chickpea)…ヒヨコ豆
日本でもファンが増えているヒヨコ豆ですが、なかなか日常的に食べている人はまだまだ少ないのではないでしょうか。
たんぱく質を多く含み葉酸や亜鉛が摂取できるため、体にもいいとされています。
茹でたものがサラダに入っていたり、フムスというこってりとしたディップソースにしたり、スープ、スナック等いろいろとバリエーションがあります。
どこで手に入る?手軽に楽しむにはどうする?
乾燥したものや水煮されたものがスーパーで手に入りますが、乾燥したものは下処理に時間がかかるので、用途が許せば水煮したものを購入するのがいいでしょう。
またサラダやスープ等は、デリにすでに調理されたものが売っていることも多いです。
中東系の料理を置いているところであれば、ファラフェルのような揚げ物や、フムスと呼ばれるディップソースが楽しめます。
レンティル(Lentil)…レンズ豆
いくつかの種類がありますが、平たい丸い形をした豆レンティルは比較的安価に手に入る豆で、煮込み料理に入れるのが一般的です。
食物繊維や鉄分が豊富で、体にもいいですよ。
簡単に食べるにはどうする?
レンズ豆はスーパーや健康食品のお店で乾燥したものを買うことができます。種類にもよりますが、平たいので煮戻すのにもあまり時間がかかりません。
戻したらすぐにサラダや煮込み料理に使用することができますよ。
シドニーのニュータウンには、ちょっと変わったレンズ豆のレストランがあります。電車で15分ほどのところなので、一度行ってみてくださいね。
キヌア(quinua)
昨今健康食品として有名になってきたキヌア。オーストラリアでも一般的とまではいきませんが、スーパーで見かけるほどになりました。
他の豆類同様にたんぱく質を多く含みミネラルも摂取できますが、グルテンを含まないため小麦や米を食べられない人の代替品としても注目されています。炭水化物を制限する場合にもおすすめできます。
味は皮の部分に少しクセがありますが、水に漬けることで苦味を飛ばすことができます。また、売られている乾燥キヌアの中には、すでに苦味をなくす処理がされているものも多いようです。
どうやって食べるのがおすすめ?
キヌアはお米のように炊くことで食べることができます。ごはんの代わりに味付きで炊いたり、サラダにボリュームを出すために足したり、煮込み料理に入れることが一般的なようです。
食感はプチプチとしており、小麦や米のようにもっちりとした仕上がりにはなりません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
レストランによっては、外食時にこのような豆・雑穀に出会うこともありますが、ぜひ怖気づかずにチャレンジしてみてくださいね。
また、健康な体作りを目指している方には絶好の食材なので、積極的に食べてみてください!