不調の際はまずGPへ

不調の際はまずGPへ

気候や文化等、慣れない地域での生活で、体調が崩れることもしばしば。無理をせずにオーストラリアで医療を受けるには、GP(General Practitioner)について知ることが大切です。

日本では、症状にあわせて受診する病院を選びますが、オーストラリアで体調が悪くなった場合、まずGPと呼ばれる一般開業医に行きます。訪れる前は、電話などで予約をとるのが一般的です。

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気になるGPでの診察料金は、30分以内の診療なら70ドル前後のようですが、場所によって診察料にはばらつきがあります。自分の持っている保険に応じても最終的な金額が変わってきますので、事前に確認すると良いでしょう。

診察では必要に応じて処方箋を書いてもらい、薬局(ChemistあるいはPharmacy)に持って行くと、薬を買うことができます。

GPの診察後、症状によっては特別な検査をしたり、専門医(Specialist)の診断を受けることがあります。専門医を訪れる前には、GPに紹介状(Referral letter)を書いてもらい、予約をします。

メディカル・センター(Medical Centre)は複数のGPで運営されているところもあり、検査用の設備が充実している等のメリットが伺えます。夜遅くまで診察を行っているところや、24時間体制のところもあるので、突然の不調に備えて、緊急時に利用したい自宅付近の診療機関を確認しておくと良いでしょう。

専門医の診断や検査結果は、全てGPにも共有され、今後の健康状態の把握ために情報が蓄積されます。

体調が深刻になる前に定期的にGPの診察を受けることで、体のメンテナンスができます。診察料金も、初期症状であれば安くすみますので、少し不調が感じられたらすぐにGPのアドバイスを受ける癖をつけると、長期的に出費を抑え、良い健康状態を維持できるでしょう。

日本人向けの海外旅行保険では、診察だけでなく病院までの交通や通訳サービス、薬代まで保険が適用できるものもあります。また、大きな都市には、特定の保険であればキャッシュレス(支払いをせずに診察ができる)で診察を受けることができるGPもあるようです。一度調べてから予約を取ると、医療費の心配をせずに、安心して診療をうけることできます。