知っておきたいオーストラリアの医療事情

知っておきたいオーストラリアの医療事情

日本語診療・通訳サービス

シドニーなどの主要都市では、日本語で診療が受けられるGPが複数存在します。また、英語を話せない市民・永住者のために政府が無料で提供している翻訳・通訳サービス「TIS(Translating & Interpreting Service)、Tel: 131-450」も利用可能です。電話による通訳サービスは年中無休で24時間対応しています。通話は医師と患者、通訳者の3間者で行い、問診し、必要があれば応急処置を聞くことができます。

知っておきたい医療事情

歯科

歯の治療のために保険に加入する場合、注意しなければならないのはウェイティング・ピリオド(非適用期間)の存在です。保険が有効になるのは保険加入日から数カ月後となっており、その前に歯科医に行っても治療費はカバーされないのでご注意ください。

眼科

眼科医(Ophthalmologist)を訪ねる場合はGPの紹介状が必要です。しかし検眼医(Optometrist)はコンタクト・レンズや眼鏡の販売店を兼ねていることが多く、直接予約をして訪れることができます。

妊娠・出産

オーストラリアで妊娠した可能性がある時は、まずGPで妊娠検査を受けましょう。出産にあたり公立病院・産科専門医を選ぶ時には、GPが紹介状を書いてくれます。

心のケア

心の不調を感じたら、すぐ専門家に相談するのが早期解決への1歩となります。また、緊急で感情的なサポートが必要な場合には、毎日24時間の対応の、訓練されたボランティア・カウンセラーによる電話カウンセリング・サービス「ライフライン(Tel: 13-11-14、Web: www.lifeline.org.au)」を利用できます。

救急車事情

日本では救急車の利用は無料です。しかしオーストラリアでは基本的に有料です。例えばNSW州の場合、救急車を緊急で利用する居住者の場合は、基本料金が357ドル、走行距離1キロにつき3ドル22セントが加算され、最高で5,851ドルかかります。非居住者の場合は、基本料金が700ドル、走行距離1キロにつき6ドル31セントです。ちなみにメディケアでは救急車は適用外ですが、留学生用健康保険は通常カバーされています。