シェアハウスの探し方

シェアハウスの探し方

暮らし方の種類

1人でシドニーで暮らすことを考えた場合、その方法は、

  • 一般家庭に滞在するホーム・ステイ
  • 一戸建ての家、ユニットやフラットに数人で住み、一人部屋を持つシェア・ハウスのオウン・ルーム
  • 一戸建ての家、ユニットやフラットに数人で住み、一部屋を他の人と共有するシェア・ハウスのルーム・シェア
  • ユニットやフラット(あるいは一軒家)に1人暮らし

と主に4つが挙げられます。

こちらの記事では、2番目と3番目に関連するシェアハウスについて解説しますが、上記の他にも、下記のような方法も考えられます。

  • ファーム・ステイ…農場や牧場で農産物の手入れや家畜の世話といった仕事をする代わりに、食事や寝る場所が提供される
  • オー・ペア…ホーム・ステイをしながら家事や子どもの世話を引き受けることで、ホスト・ファミリーから報酬をもらい生活する
  • アパートメント・ホテルもしくはホリデー・アパートメント...短期滞在用の家具やキッチンがついた施設、ややコストは高め

住まいの見つけ方

インターネットや新聞のクラシファイド欄

住宅探しの主な方法としては、インターネットと新聞のクラシファイド欄が主流です。

新聞では不動産情報は土曜版に掲載されていることが多いですが、販売(分譲)物件を中心に扱っている場合が多く、賃貸物件に関しては情報が少なめです。

最も利用されているのはインターネットのクラシファイド・サイトで、自分の住みたい地域名や住居のタイプ、部屋数、家賃などの検索条件を入れると該当する物件の詳細を見ることができます。地域ごとに検索できるので、各地域による相場の違いや物件の違いが分かり便利です。多くの場合、地域名は「サバーブ(郊外)」名で入力します。シドニーにはどのようなサバーブがあるのか、どの辺りが何というサバーブなのかをあらかじめ調べておいた方がいいでしょう。

住宅物件検索に便利なサイトは、「Domain」(Web: www.domain.com.au)や「Realestate.com.au」(Web: www.realestate.com.au)などがあります。

シェアハウス探しには、住みたいエリアのショッピング・センターの掲示板も役に立ちます。

日本語のシェアハウス情報は、日本食材店の掲示板や本誌発行元『日豪プレス』のウェブサイトのクラシファイド欄(Web:life.nichigopress.jp)を活用しましょう。

不動産業者

日本同様、各地域にはその地域の物件を扱う不動産業者があります。街中の不動産店の中に入って希望の条件を伝えてもいいかもしれません。また各不動産業者はウェブサイトを開設していて、地区や物件の価格などが検索できるようになっています(上記2つの「Domain」と「Realestate.com.au」は総合不動産情報サイト)。

学校から斡旋してもらう

留学生の場合、各大学や語学学校が学生向けの物件を斡旋している場合も多いので利用すると良いでしょう。

「For Rent」や「To Let」の看板を探す

街中で見かける「For Rent」や「To Let」の看板で気に入った物件があったら、その物件を扱う不動産業者か所有者に連絡してみましょう。

住まいを探すときの注意点

住まいを探す際に注意する点は 

  • 目的に合った物件を選ぶこと
  • 不動産表示について知ること
  • 賃貸物件の場合は借り時を考えること

の3点が挙げられます。以下ではそれぞれについて解説しています。

目的に合った物件選び

学生、ワーキング・ホリデー、家族やシニア世代のロング・ステイなど、各人の滞在目的で住む場所の選び方が異なってきます。

特に1990年代後半から続いた好景気に、2000年のオリンピック特需も加わり、現在までシドニーの不動産相場は他市と比べても驚くほど高く、香港に次いで世界第2位の高住宅コストの都市です。

賃貸住宅の家賃の上昇も続いており、部屋数や地域によるが、1カ月1,000~3,000ドルの賃料の住宅に住む人がボリューム・ゾーンです。

そのような状況なので、無駄にお金を払うことを防ぐためには、どの地域でどの程度の広さの住宅が自分には本当に必要なのか、事前に慎重に検討する必要があります。

不動産表示

日本と異なる点が多々あります。例えば、ユニットやフラットの部屋の数は、日本のアパートでは「2DK」だと2つの部屋とダイニング・キッチン(やや広めのキッチン)という意味ですが、シドニーでは部屋数は「ベッド・ルーム数」で表されることが多くなっています。

2部屋ある場合は、「2Bedrooms」などと表示されています。ただキッチンの広さがどの程度なのかは分かりません。とても広くてリビングやダイニングを兼ねている場合もあれば、本当にキッチンだけのスペースという場合もあります。

お風呂に関しては、バスタブ付きはあまりなく、多くがシャワーのみとなっています。駐車場の有無は、路上駐車の可不可を含め、必ずといっていいほど表示されています。部屋の間取り図は示されていないことが多いです。

また、インターネットを含め、不動産広告には不動産業者の担当者の顔写真が掲載されているのをよく見かけます。更に、不動産業者を訪ねた場合、日本だと、店内には店頭にある物件より更に多くの物件がある場合がありますが、シドニーでは店頭に表示されている物件が全てです。インターネット上に表示している情報と内容は同じなので、最近ではインターネットを利用して物件を探すのが主流となっています。

賃貸物件の借り時

シドニーを含めオーストラリアの不動産市場は11月末から翌1月上旬にかけて最も賑わいます。

これは1月下旬から2月上旬にかけて学校の新学期が始まるためです。次いで6~7月も不動産市場が賑わう時期となっています。これらの時期は物件が多く出る一方で、借り手も急増するため、うまくタイミングを見計らって、早めに行動することをお勧めします。

家賃やボンド等の費用と支払い

オーストラリアのシェアハウスは日本とは違い2週間に一度の支払いが一般的です。現金で支払う場合もあれば、銀行への振込を求められる場合もあります。支払いに関してのトラブルを避けるためにも、支払い時にサイン等を貰うと良いでしょう。

ボンドは日本で言う敷金のようなもので、よほどのことがない限り退出時に返還されます。ボンドの金額は滞在する場所によりまちまちですが、2週間〜6週間分の家賃相当であることが一般的なようです。