【体験コラム】家庭それぞれでしっかりした教育方針を立てることが大事

【体験コラム】家庭それぞれでしっかりした教育方針を立てることが大事

体験コラム 家庭それぞれでしっかりした教育方針を立てることが大事

S.C.さん

3人の息子を育てています。子育て環境の良い点は、個人の自由を尊重するということです。移民の国で、それぞれ人種が異なるので全てに同じことは要求できないということがありますが……。

また、学校はいわゆる「部活」というのがないので、3時に授業が終わると、その後の時間は自由に使えるというメリットがあります。

悪い点というか日本と違う点は、小学校では英語と算数以外は、教科は選択制になります。各教科をきちんと勉強したい人は結局塾に行かざるを得なくなります。

子どもが小学校5年生ぐらいまでは、たとえ家から近い学校でも、子どもだけで通わせることができません。下校時も授業が終わる3時には学校に子どもを迎えに行かなければならず、送迎が必要になります。

働いている親は、始業前と終業後にあるアフターケア(有料)、日本で言うところの「学童」に行かせなければなりません。

私自身は日本で教育を受けたので、日本と比べシドニーでの教育で驚くこともありました。例えば掃除当番という制度が無く、子どもは教室などの掃除はしません。ランチに、ポテトチップスやお菓子を持参する子どもがいることにも驚きました。またイースターやクリスマスには、子どもにチョコレートがたくさん配られることにも文化の違いを感じました。

子育ての注意点は、周りに流されないことが大切だと思います。

そのためには家庭の教育方針をしっかり立てることが大事だと思います。日本でいう中学と高校の間の学年に受験は無いので、割と伸び伸びと子ども時代を過ごしているように感じます。

日本に比べて引きこもりや家庭内暴力というのもあまり聞かないので、やはり日本に比べたらストレスは少ないのかもしれないです。あとは、子どもが悪い方向に行かないようにガイドしてあげれば良いのではと思っています。